化粧(プリント)合板下地の場合
HOW TO
下地処理
化粧(プリント)合板下地の場合
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凸凹のない化粧合板下地の場合、ツルツルした面に壁紙がしっかり接着しないので、ヤスリで表面を粗らして頂き、そのまま貼ることができます。
施工面がヤニやホコリなどで汚れている場合は、固くしぼった雑巾で拭き取ってください。汚れが取れにくい場合は、中性洗剤を薄めたものでしっかり拭き取りましょう。
溝などのある化粧合板の場合は、以下の下地調整を行ってください。
● 溝などがある化粧(プリント)合板の下地調整
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壁がつるつるした状態では、壁紙は貼れません。80~100番程度の紙やすりを使ってこすり、表面をざらざらにしてください。
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壁に凹みや段差がある場合は、シーラーとパテの両方の効果を持った水性シールパテでパテを入れてください。
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パテが乾燥したら、紙やすりをあてて、平滑な面を作ります。
まだ、段差がある場合は「2.パテを塗って」→「3.ヤスリがけ」を繰り返します。
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最後に化粧合板用下地直しを塗り、下地への接着性を高めてから、壁紙を張るのがベターです。
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平滑な面ができましたらパテの粉を取り除き、強力のりで壁紙を張ります。