コンクリート・モルタル壁の場合
HOW TO
下地処理
コンクリート・モルタル壁の場合
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平坦な壁面であれば、そのまま施工可能です。
施工面がヤニやホコリなどで汚れている場合は、固くしぼった雑巾で拭き取ってください。汚れが取れにくい場合は、中性洗剤を薄めたものでしっかり拭き取りましょう。
ボロボロと下地が粉っぽい場合は、シーラー処理、凸凹がある場合はパテ処理をするとよりきれいに施工できます。
※シーラーは表面を固める役割をします。
● ボロボロと下地が粉っぽい
コンクリート・モルタル壁の下地処理
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表面が粉っぽい場合は、マスキングテープなどで養生をして、全面に下地用シーラーを塗ります。
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シーラーが乾燥したら、段差や、凹凸のある部分にシーラーとパテの両方の効果を持った水性シールパテでパテ処理をして、壁を平らにしてください。
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パテが完全に乾いたら、一度紙やすりをかけます。
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さらにもう一回パテを塗ります
(2回塗り)
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パテが乾燥したら、さらにヤスリで平滑な面を作ります。
まだ、段差がある場合は「4.パテを塗って」→「5.ヤスリかけ」を平坦になるまで繰り返します。
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平滑な面ができましたらパテの粉を取り除き、強力のりで壁紙を張ります。