壁紙1ロールはだいたい10メートル。 柄の大きさ、つまりリピートにもよりますが(同じ壁に貼るのでも、柄が大きい方が必要な壁紙の量は多くなります)、幅2.7mくらいの壁一面(6畳のお部屋の短手:短い方の辺)を貼るのに2-3ロール必要です。 貼る工程ではカッターで余分を切る工程がありますし、用意した壁紙をぴったり使い切ることは稀(まれ)なので端切れがとにかくたくさん出ます。もったいないので小物に貼ったり、以前紹介したみたいにスツールをリメイクしたりパネルを使ってオリジナルの額装を作ったり、楽しみ方はさまざま。 今日はもうひとつ違う方法を。と言ってもそんなに真新しいわけではありません。コラージュです。

ちなみに「コラージュ」を辞書で引くと、 新聞、布などを様々に組み合わせて画面に貼りつけ,特殊な効果を出す現代絵画の一技法。写真に応用したものはフォトコラージュという。 て書いてあります。
「特殊な効果」
そうなのです。特殊。特別。スペシャルな印象を与えてくれるんです。センスの見せ所でもある? 色んな色、柄を合わせてしまうと喧嘩しそうですが、もともと自分で選んだデザイン。きっといい具合にマッチするはずです。いい具合に馴染んでくれて、その壁があなたの嗜好を表現してくれる特別なスペースになって特殊な効果を生んでくれるんじゃないかな、と思います。 Pinterestをのぞくと壁紙をコラージュしていい具合にした例がたくさんピンされています。 皆さんも自分のセンスを壁で表現してみませんか。 でもまずはハギレがいるな(笑)













写真のコラージュもいい。 もはや壁紙の話じゃなくなっちゃいますが。
