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WALPA STAFF BLOG

Louise Bodyから受け継いだバトン

Photo;Tim Cantrell 『壁紙デザイナーから、画家への転向を決めたの——』2020年、英国のLouise Bodyから知らせが届きました。2003年に自身の会社を立ち上げ、素晴らしい壁紙を世に送り出し続けてきた彼女からのメッセージは突然で、Louise Bodyの壁紙を愛している私たちWALPAには、少し残念なお知らせでした。しかし、彼女のこの決心は、絵を描くことに全てを注ぎたいという子供の頃から燃やし続けた情熱を、これから先の人生をかけて全うしていくという覚悟のあらわれです。そんなLouise BodyをWALPAはもちろん応援します! 彼女が絵画に専念することを決意した2020年、WALPAを運営する株式会社フィルでは以前のブログでもご紹介した【Hattan】という自社商品を発表しました。私たちが自信を持って、これからのニュースタンダードを目指すこの商品、そして、WALPAが愛し続けているLouise Bodyのデザインたち。これらを融合させることはできないか。思い切って、そんな想いを伝えてみたところ、嬉しい返事が! この度、Louise Bodyで人気の「Paper Tiles」シリーズから10デザインが取り扱えることになりました。3つのアイテムが選べて、そのうちのひとつは床材、キッチンマットが登場です。  拭けるキッチンマット【Sheete me!】 Louise Body / Sheete me! Louise Bodyのあの素敵なデザインが、床材でも楽しめるようになるなんて! < 【Sheete me!】Louise Body / Old Blue < 【Sheete me!】Louise...

頭角を現すミレニアル世代、Catherine Rowe

WALPAにnew-comer、英国のCatherine Roweが登場! チャーミングでキュート、そしてエネルギッシュでヴィヴィッドなCatherineとCatherineのデザインにゾッコン♡その魅力をお伝えします!   © Catherine Rowe Licensed by Jehane Ltd   Cambridge School of Artでイラストを学び2013年に卒業したCatherine。若くして大手のクライアントを抱え、2018年には英国リバティ社が開催した「LIBERTY OPEN CALL」で見事受賞者の一人に選ばれました。この「LIBERTY OPEN CALL」、いまや世界で10億人を超えるユーザーがいるInstagram上で行われたオンラインのコンペ。"#LibertyOpenCall"のハッシュタグをつけて投稿された作品の中から選ばれた受賞者に、リバティ・ファブリックスのコレクションでデザイン発表のチャンスが与えられるというもの。受賞者はたった4人。Catherineのデザインは140年を超えるリバティ社の新しいアイコンとなり、飛躍を続けています。スマホやタブレットの画面を通してアピールされたデザインはやがてリバティの生地となり小物となり服となり、より多くの人のもとへ届くようになりました。 彼女のデザインは、幼少期の記憶からインスピレーションを受けていると言います。自然や野生動物への愛、昔話や古くから続くならわし、家族で旅した思い出、ママの持っていたキッチュな犬の置き物.....すべてがCatherineのデザインの源となります。スクラッチボードという繊細な技法を用い手書きでデザインしたものをデジタルで色付け。彫り刻まれたような感触を残し、それを取り込みデジタルで色を与えることによって独特の世界観を表現することに成功しています。スクラッチボード、美術の時間にやったことありませんか?私は黒いスクラッチ皿(?)を削ったのを覚えています。Catherineのような繊細なラインは到底無理でしたが!   伝統と現代的なスタイルを巧みに融合させ、時代に即したセンスを持つ彼女。それでは、WALPAで取り扱うCatherine Roweの作品を見ていきましょう。 【Hattan Pattern】Catherine Rowe / Orange HPCR-01(6枚セット)...

洗練されたデザインの先にあるもの【JILL MALEK】

打ち寄せる波の音、月の満ち欠け、渡り鳥の飛来、雨が降り浸透し循環する水、心臓の鼓動。 自然界で繰り返される様々な事象。それらは大きなエネルギーを生み、私たちの感覚を刺激しています。まるで当たり前のように反復されている一連の動きも、決して一定ではなく、時の経過と共に変容しています。自然や都市の中の流動的なフォルムからインスピレーションを受け、壁紙のデザインを生み出しているデザイナーを本日はご紹介いたします。   NYを拠点に活躍するJill Malek。 グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタートさせたJill。アートディレクターとしてホテル経営に関わる企業で経歴を重ねた後、自身のクリエイティブな活動と表現を発展させるため、2008年にスタジオを開設しました。 母はチャイルドセラピスト、父は精神病院の薬剤師長、看護師となった兄妹——と人のために尽くす家族に囲まれ育った彼女は、自分の創造性を発揮し身の回りの空間をより良くすることで人の役に立てるのではないかと考えるようになったと言います。   そんなJill Malekは、いったいどんなデザインを生み出しているのでしょう。彼女の目に世界は、身の回りの風景は、どのようにみえているのでしょうか。   Flux Flaxen 流れ。まさに鳥が流れるように飛ぶ。 Aphrodite Silver 翼の生えた女神が、天高く羽ばたいていく。 Cascade Rain カスケード。小さな滝が連なって静かに落ちる。   Jillが生まれ育ったNYからインスピレーションを受けた作品たち。人々の営み、活動が痕跡となります。  Dinner Party Macchiato テーブルの染みは楽しかったパーティーの名残。 Voyageur Red Eye 都市から都市へ。多くの人びとが行き交う形跡。...

胸を張って選べる、WALPAのブランドたち

Heimtextil 21/22のトレンド。それは、環境への配慮、持続可能な未来への行動の指針を示したものです。このトレンド発表以前から、すでにサステナブルなアクションを開始しているWALPAのブランドたち。その取り組みを、発表されたトレンドに沿って、ご紹介します!   【Re-purpose×Deborah Bowness】 ハンドシルクスクリーンは、しばしばミスプリントも起こりがち。愛情を込めて生み出したものを捨てるなんてできない。そんな作品を小さなピースにカットアウト。それがDeboraのスタジオで息を吹き返しアソートされた<Scrap paper set>。ゴミにしてしまうのではなく、Deborah Bownessのデザインを愛して、その使い方を楽しんで貰える人の手に渡ればその価値は∞。彼女のポリシーとデザインが詰まったサスティナブルなアクションです。 Deoborah Bowness / Scrap paper ※取り扱い可能です。詳細はお問い合わせください。   【Re-wild×mineheart】 自然に還る環境に優しい天然素材を使うと共に、環境汚染産業と言われるファッション業界では化学繊維において再生繊維に注目が集まっています。壁紙のポリエステル素材等も再生素材に変わる日は近いでしょう。自然に還すという意味では、森林保護のFSC認証を受けた商品の流通は当たり前のことになりつつありますが、壁紙1本の販売毎に1本の木を植える<ONE ROLL ONE TREE>の活動をしているブランドがあります。エキセントリックなデザインで定評のあるmineheartです。 mineheart / Wrought Metal Gate Wallpaper ※取り扱い可能です。詳細はお問い合わせください。 ルワンダやケニア、エチオピアの農園に自分達の壁紙の資源になる木を植えることで、二酸化炭素の排出の低減、森林破壊スピードの減速をし持続可能な方法で調達された紙を原料に壁紙の製造をしています。そしてアフリカでの森林農業を推奨することにより現地の生活改善にも貢献し、持続可能な未来の創造に取り組むプロジェクトです。 ONE TREE...

時を超え、カタチ変えて続いていく美しさ『Tiles』

 スペイン・バルセロナより世界に壁紙やファブリックを発信しているcoordonné社。 家族経営である同社は2002年に母から息子へバトンが渡され、2019年に創立40周年を迎えました。壁紙部門に変革をもたらしている若いクリエイティブなチームが会社を率いており、インテリア業界へ新しいアプローチを続けています。 そんなcoordonné社のコレクションの中でもおすすめ、『Tiles』をご紹介します! 『TIles』はスペイン・アンダルシア地方の宮殿やバルセロナのガウディ建築などからインスピレーションを受けたタイルのデザインを収録。 どんなデザイン?そもそもなぜ、インスピレーションを受けたり、それがモチーフとなったのでしょうか。 8世紀初頭、ムスリム勢力がジブラルタル海峡を越えイベリア半島を支配。その歴史は約800年間にも及び、強く影響を及ぼします。歴史が進み、再びキリスト教の勢力が盛り返していく中、最後のイスラム王朝が現在のアンダルシア地方グラナダに成立し、アルハンブラ宮殿を造営。西方イスラム文化が開花します。アルハンブラ宮殿は城塞都市であり、内部に様々な施設が建造されています。キリスト勢力に押されイスラム最後の砦として集まってきた芸術家たちは、その技を緻密な幾何学模様や植物の文様、カリグラフィーなどの装飾として余すことなく建造物の随所にほどこし、洗練された華麗なイスラム建築をつくり上げたのです。アルハンブラ宮殿はイスラム王朝最後の繁栄の象徴であり、イスラム建築の最高峰です。 イスラム芸術や文化に心酔し、そんなアルハンブラ宮殿に憧れた異国の王が、居城の大改築を行いつくり上げたのがセビリアにある「アルカサル」(スペイン語で「王宮」の意)です。アルハンブラ宮殿もアルカサルも世界遺産に登録されているので、訪れたことがある方も多いかもしれません。   ©️Jebulon アルハンブラ宮殿     ©️Ronny Siegel アルハンブラ宮殿内部     ©️Hermann Luyken アルカサル内部   アルハンブラ宮殿や、アルカサルを最高傑作と言わしめる所以である装飾、そのひとつである緻密なモザイクタイルに目を付け、『Tiles』コレクションでは【壁紙】になりました。   Alandalus 3000031     Feria 3000033    ...

壁紙を楽しむことを教えてくれるkoziel

こんなに簡単で、面白く、夢中になってしまうなんて! きっとそう思ってしまう。 だからこのブランドを知ってほしい。今回は【koziel】のご紹介です! 独学で舞台装飾を学び、その知識をもとにフランスの有名な広告代理店でディスプレイデザインをしていたChristophe Koziel。 手掛けていたフェイクのディスプレイに注目が集まるようになると、「プライベートな空間でも再現したい!」と個人的なリクエストを多く受けるようになったと言います。 当時、フェイク風のインテリアは一般向けの流通が少なかったため、彼は望みを叶えるべく2007年フランス・リールで"L'Imposture Visuelle"(視覚的トリック)をコンセプトに【koziel】をスタートしました。 Christophe koziel その後、"L'Imposture Visuelle"は商標を取り、装飾における「トロンプ・ルイユ=だまし絵」を指すようになります。これがデザイナーたちに高く評価され、一般にも浸透していきました。長く、一部の長老たちにしか扱うことのできなかった『装飾』という世界を、個人的なインテリアとしていつでも好きなように楽しめるという新しいスタイルをkozielは確立してくれたのです。   そんなkozielのデザインを、いくつかご紹介いたします! まずは、フェイク柄の代表格、Bibliotheque。 Bibliotheque 8888-13 言わずと知れた、本棚のデザイン。書斎でもキッズルームでもトイレでも使いやすいデザイン。襖や扉など、枠が回っているところに施工するとよりリアルに。カウンター上もおすすめ。   続いてはこちら。Boiseries。 8888-301 装飾の長老に頼まなくても、自分でできます。ヨーロッパのお城にありそうなパネリングのデザイン。思わず触れてみたくなる立体感あるレリーフ、凸凹してません!   壁紙で遊ぶ!Toilet Spirit。 8889-02 トイレットぺーパーの山。kozielのターニングポイントになったというこちらのデザイン。トイレ以外に貼ってみませんか?   リアルさにこだわり抜いた、Briques。 8888-43...

【PHOTOWALL】で自分のpieceを探しだそう

『あなたがどんな人なのか、またはなりたい自分の物語を表現し、あなたが好きなもの、周りからどんな風に見られたいかを映している。 また、心地よく、人生のほとんどを過ごすところ。 それが、家、住まい。 身近にある部屋の壁が、住まう人の感性に影響を与える。 だからその壁をただペイントするだけではなく、それぞれに合ったものにしたい。 それぞれの個性を住まいへ反映させよう。 あなたが誰で、何が好きかに関わらず、もっと個性的になることが生活をより楽しいものにするのだから。』 こんな情熱を持って発信を続けるブランド、【PHOTOWALL】をご紹介します。 2006年、Niklas and Charlie Johansson兄弟によってスウェーデンのストックホルムでPHOTOWALLは誕生しました。 印刷の経験がなかったふたりが、印刷機を買い、壁紙のデジタル印刷を始めたのは、 「このままでは好きなように壁を彩ることに限界があると気づいたから」と言います。 PHOTOWALLの特徴は何と言っても、cm単位でのカスタムオーダーができること。 バイ・オーダーで、お客さまひとりひとりのサイズで製作いたします。 (※但し、各デザインには固有の比率があります。また、クオリティを保つため、最大で製作できるサイズには制限があります。) そして、デザインの豊富さ。 毎週新しいデザインが更新され、2020年5月現在、WALPAではPHOTOWALLのものだけで約13,000種類! カスタムオーダーに特化し、これだけ多くのデザインを発表するのは、 それぞれひとりひとりが個性を出せるよう、あらゆる可能性をつぶしてしまわないようにという、彼らのフィロソフィーから来ているのではないでしょうか。 自然の風景、動物、イラスト、アート、パターン、地図、フェイク、、、 壁をキャンバスだと思って創造性を発揮しよう! いったい、どんなものがあるのでしょうか。 ほんの一部ですが、ご紹介いたします。   まずは、PHOTOWALLで人気の<自然の風景>。 Sunbeam through Trees...