壁紙の歴史が家族の誇り
1838wallcoverings

CREATOR

四世代に渡りイギリス・ランカシャー州で壁紙製造に携わってきた、世界で稀少な技術をもつ壁紙メーカー『SURFACE PRINT』社。数多の有名ブランドの壁紙を製造し、バッキンガム宮殿やホワイトハウスも彩っています。
1888年にWalter Watsonが壁紙の仕事に就いたことからその歴史は始まりました。
そして、曽孫であるJames and Abigail Watson姉弟は2016年に新しく1838wallcoveringsという自社ブランドを立ち上げます。
どうして1888ではなく1838wallcoverings?
1838年 ⎯⎯ 日本は天保9年江戸後期。イギリスで何が起こったのでしょうか。

 

壁紙の起源には諸説ありますが、ヨーロッパで広く認識されるようになったのは16世紀頃から。
その歴史は製紙、印刷技術の進歩と共にあります。
約40cm×約50cmの小さな紙にプリントされていたものが、シートをつなぎ合わせ長いロールになったのは17世紀半ば。
ロールの登場により大きなリピートで大胆なデザインが生まれ、ブロックプリント(木版印刷)も発達、イギリスの壁紙業界は繁栄していきます。その人気ぶりに政府が注目、新たな財源の可能性を見込まれ18世紀にはなんと壁紙税(!)が課せられていました(後の1836年に廃止)。壁紙は高級品になり価格も高騰、しかし富裕層での評判はうなぎ上りで、室内装飾業者によってエレガントで美しいパターンがインテリアに設えられていきます。

 

時は流れ1838年、ブロックプリントが主な製造手段であった壁紙業界に技術革新が起こります。
手作業であるブロックプリントはデザインによって版の種類が膨大であり、熟練された技術が必要で非常に時間がかかりました。
イギリス・ランカシャー州は産業革命期に綿工業が発達、ダーウェンという町にあった『Potters & Ross』社が、綿布にキャラコ印刷を行う機械を改良し壁紙印刷に転用、ブロックプリントの質感を持ち、より多くの壁紙を製造できる<サーフェスプリント印刷機>を発明。この発明によって壁紙は大量生産が可能になり、価格も手に取りやすく市井の人にも届くようになったのです。

 

surface print machine

 

さらに時は流れ、現代へ。
壁紙メーカーである『SURFACE PRINT』社のJames and Abigail Watson姉弟が、『1838wallcoverings』を立ち上げ2016年に2つの壁紙コレクションを発表。ブランド名の”1838″は『Potters & Ross』社がはじめて
サーフェスプリント印刷機を発明した年、そこから始まった壁紙イノベーションに因んでいます。受け継がれるクラフトマンシップ、100年以上前から動き続ける現役の印刷機と最新のデジタル技術、家族四代にわたり最高品質の壁紙を作り続け、審美眼を磨いてきた彼らが、オリジナルの壁紙をデザイン、製造を始めることになるのは自然の流れなのです。

 

 

それでは、1838wallcoveringsが産み落とす美しい作品たちを一部ご紹介していきます。

 

Faversham 1602-101-03
1990年代には姿を消してしまっていたフロック壁紙。
1838wallcoveringsは
確かな技術と美しいデザインで2000年代に再びカムバックさせます。

 

こちらのデザインは2つの異なる印刷技術を用いています。
美しく輝くフェザー調のマーブルはデジタル印刷。その上に柔らかいベルベットの伝統的なダマスクがフロックで重なります。

 

Harewood 1602-100-01(お取り扱い可能です。詳細はお問い合わせください。)
クラッシックなシノワズリーの木のパターン。ホイル調のベースにサーフェスプリント。まるで木版で刷ったかのような仕上がり。
今までにないカラーの組み合わせで、こんなにモダンに。

 

Harewood 1602-100-03(k様邸)
煌くゴールドバージョン。新年の飾り付けなどで部分的に使っても見事に華を添えます。

 

Prism Mineral 2008-151-01
水彩で表現されたクリスタルのかけらたち。水面に反射するやわらかな揺らめきが見事にデジタルプリントで再現されています。

 

Rosemore 1601-100-05(U様邸)
現代的な配色を伝統的なサーフェスプリントで。色の重なり、滲みを味わって。お部屋がイギリスのカントリーガーデンに繋がります。

 

Bramble Blue Dusk 2008-149-01
自然に緩やかなカーブを描くリーフ、ビーズが繊細な陰影を青い夕暮れの中に落とす。
こちらのデザインはデジタルプリントの上にビーズ加工が施されています。

 

いかがでしたか?1838wallcoveringsの壁紙はこちらからご覧いただけます。

 

本日のブログは壁紙が発展していくストーリーでもありました。
まさに壁紙の技術の発展と共に歩み、壁紙の歴史=家族の歴史であるWatson家。曽祖父の時代からずっと続けて来たからこそ守っていける伝統と技術。そしてずっと守っていきたいからこそ、続けて行かなくてはならない。若い世代に受け継いでいかないといけない。
年間100万本を超える壁紙を安定して製造できる能力があり、90人を超える熟練した職人を抱える『SURFACE PRINT』社。Watson家は今や大家族となりました。素晴らしいチームワークと高度なスキルで伝統と革新をたやすく融合させることができると言います。
100年以上前の印刷機は今日も回り続けているでしょう。これからもずっと、回り続けて欲しい。
1838wallcoveringの壁紙を手に取ってみませんか。そのロールには、壁紙のへの愛情が層となり、長い長い長い歴史が刻まれています。

テキスタイルを芸術の域に高めたブランドETROが贈る壁紙

CREATOR


「着飾る」をテーマにインテリアやファブリックなどのホームコレクションを展開しているファッションブランド「ETRO」。
「着飾る」という言葉はもはや、ファッションや身嗜みの範疇を超えてきています。
トータルコーディネートの一環として、ETROが《壁》に注目し壁紙を発表するのも
至極当然のこと。

 

1940年生まれのGimmo Etro。家業である織物工場を継ぎ、独創的なテキスタイルを生み出していました。そんな中、元々アンティークの収集家だった彼が、祖母の愛用していたカシミールショールの文様(19世後半にはほとんど姿を消してしまっていた)に心奪われ、自らの手で復活させようと思い立ち、1968年テキスタイルメーカー「ETRO」をイタリア・ミラノに創業します。

 

Gimmoは情熱を燃やし努力を重ね、独自のセンスと技法で、一度は消えかけた文様を甦らせることに成功。ETROが発表するテキスタイルは高い評価を得るようになります。1981年、ETROのアイコンとなっていくデザイン「ペイズリー」と呼ばれるカシミール文様の生地やカーテンなどを発表、1985年には2000種にも及ぶホームコレクション、90年代後半にはウィメンズコレクション・メンズコレクションに進出、その活躍ぶりは現在に至ります。

 

テキスタイルメーカとして始まり、装飾への情熱、ディテールへのこだわり、精密で繊細なファブリックの研究を怠らなかったETRO。結果、テキスタイルを芸術の域まで高めました。そんなETROが壁紙を発表するにあたり、パートナーとして選んだのは、ドイツの壁紙メーカーの老舗rasch社。1861年、江戸の末期に創業したraschはその150年以上の歴史の中で幅広いデザインを打ち出し、技術を磨き続けているパイオニア。 老舗壁紙メーカーであるからこそ、クオリティがコントロールされているのです。raschの商品はWALPAの定番でもあり、旧知の仲です。
そんなraschがETROの壁紙を仕立てると、一体どんなものになるのでしょうか?
いくつかご紹介します!

【ARNICA】

ETRO / ARNICA 513905

ETROと聞くとこのデザインを思い浮かべる方も多いかもしれません。【ARNICA】はETROの歴史を花開かせることとなったペイズリー模様。「生命の樹」とも呼ばれるナツメヤシがモチーフで、古代から受け継がれる、シンボリックな装飾です。


こちらの壁紙、もう少し近づいてみてみましょう。

 


糸を織りあげた後に樹脂コーティングをしているのが、ETROのバックや小物類の【ARNICA】ですが、その質感が壁紙にもそのまま再現されています。まるで本当にジャガード織りのよう。

 

【LEUCIO】

左:515831 中央:お問い合わせください 右:515930

18世紀後半絹工場が建設され、その後、製糸・織物業で栄えたイタリアの小さな村〈San Leucio〉に因んで名前がつけられた【LEUCIO】シリーズ。マットな部分と光沢感のある部分、ダマスク織りが忠実に再現され、時を重ねた風合いまで見事に表現されています。

 

【JOVIS】

517859

ETROの壁紙の中でも人気の【JOVIS】。見事なグラデーションと、ブロケード織りの特徴である浮き出ているような立体感を出すために、50色ものカラーが使われています。18世紀の洗練されたカゼルタのテキスタイルアートを再解釈した、アンティーク感のある美しい仕上がりです。

 

【MARACANDA】

533651

東洋と西洋をつなぎ、交易だけでなく文明の発展に重要な役割を果たしたシルクロード。古都サマルカンドはシルクロードの交差点と言われ、文化が交差した場所です。【MARACANDA】はシルクロードが活気を見せていた頃のサマルカンドのかつての名前。シルクのようなベースに艶やかなカーブがエレガントに、生き生きと縦横無尽に広がります。

 

【KOLTY】

534221

ひと目ではわからないディテールの【KOLTY】。隅々までしっかりと何度も見て欲しい。ETROのアルチザン(=職人)がハンドドローイングでデザインするペイズリーの圧倒的存在感がデジタルプリントで見事に再現されています。シンメトリーで配置して、思いっきり壁を着飾りましょう。

 

【SECRET GARDEN】

534719

壁一面が、ミステリアスな壁画のように。【SECRET GARDEN】は自然の恵みを愛し、美しい景色を楽しむ方の心を奪うでしょう。鮮やかなカラーとコントラスト、ミステリアスな庭が新しいインテリアの世界への扉を開きます。

 

壁を着飾った後は、ETROの壁紙を余す事無く楽しんでほしい。

515817で製作したドレス。残った1.5mでできています。

 

短い端切れでも製作できる小物たち。513905513912を使用。

 

ETROの壁紙はいかがでしたか?すべてはご紹介しきれませんので、ぜひこちらからどうぞ!
raschが得意とする同調エンボスの技術がふんだんに活かされ、ETROの
テキスタイルデザインがリアルに再現されています。本物のテキスタイルと見間違うほどの質感は、肉厚のものが多く、施工するにも利点がいっぱい。輸入壁紙は薄いと思い込んでいらっしゃる職人さんにも、ぜひ相談してみてください。

 

ETROとraschの見事なコラボレーション。装飾、デザイン、ディテール、技術へ情熱を傾け、研鑽を積み重ねる両者。パートナーシップを組めば切磋琢磨し素晴らしい作品が生まるのは言わずもがな。彼らが、インテリア市場に新しい価値基準を作り出したいという想いは、シルクロードを通じ文化が伝播したように、世界中に拡がっていっているのではないでしょうか。

 

自由に、ハッピーに!Lisa Bengtsson

CREATOR

 

スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマーク…
『北欧デザイン』 ⎯⎯ 聞き慣れたワードかもしれません。皆さんはどんなデザインを思い浮かべますか?
本日ご紹介するスウェーデン発のブランドは、皆さんの想像を気持ちよく超えることになるでしょう。
ノルディック、スカンジナビアデザインと言われる一般的なイメージを覆してみませんか?

 

1981年、スウェーデン南部の小さな町に生まれたLisa Bengtsson。小さな頃からクリエイティブなことに興味を持ち、色や形、パターンを通じ表現手段を身につけていったLisa。デザインとは、周りに気持ちや感情を伝えることであり、自分の創造力で気持ちを伝えることができると気づいた日、デザイナーになると決意したと言います。
新聞社や広告代理店で経験を積んだ後、Berghs School of Communicationでグラフィックデザインを学びました。卒業制作で発表した「Familjen」が話題になり、2007年Studio Lisa Bengtssonを設立、瞬く間にその名を轟かせるようになります。

 

彼女の飛躍のきっかけになった壁紙「Familjen」。

Familjen

Familjenとは日本語で「家族」の意味。壁紙は暮らしを物語るという彼女。古い家に行って壁紙を剥がしていくと、時代やどんな暮らしが営まれていたのか見えてくると言います。楽しかったあの頃に戻ることは決してできないけれど、大切にしたい、覚えておきたいたいこと。数々の思い出がなくなることはありません。Lisaは額縁をデザインすることでそんなことを教えてくれます。

 

いくつか、Studio Lisa Bengtssonのデザインをご紹介します!

Tillsammans Blue 0117

自身の子供たちのためにデザインしたというTillsammans(=togetherの意)。一見、同じように見える12人(?犬?)のダックスフント。よく見てみるとそれぞれキャラクターが異なります。同じように見えてもそれぞれには個性があり、そのルーツに敬意を払い尊重しようというLisaからのメッセージではないでしょうか。

 

 

Coco Tiger Pink 0111

動物や自然が描くパターンに魅了され続けてきたLisa。それぞれのトラの口から下がる豪華で贅沢なジュエリーやタッセル。野生のエネルギーとラグジュアリーさを融合させ、ファッションのエッセンスを加えることでエレガントでありながらエキサイティングに仕上げました。女性に人気が出るのも納得のデザインです。

 

 

Boudoir 0126

ふっくらとした瑞々しい果実とフラワーブーケ。素敵で、生命力があって、成熟しています。いつしか、熟しきった果実は落ち、咲き誇った花は枯れてしまう。すべての生き物は同じ道を辿りますが、こちらのデザインにはもうひとつのモチーフ、ハエが描かれています。それは、「自由に飛び回るハエのように、恐れずに人生を楽しんで欲しい。」というメタファーです。大切なのは味わい尽くすこと!

 

 

SIR GRACE YELLOW 1193

『闘う準備はできている。』馬に跨がり威厳に満ちた女性像が見えますか?傍らには百獣の王、ライオンがパワーを送り鼓舞しています。自分にとって特別な何か。人生の門出、青いボルボに乗る古い友人、ロマン主義などからインスパイアーされSir Graceは生まれました。このデザインは、あなたをあたたかく包み、背中をそっと押してくれるでしょう。

 

 

 

2020年に発表されたStudio Lisa BengtssonのNew Collection「5:6」。5つのデザインで構成されています。
2019年は波乱万丈だったというLisa。
そのすべてを受け入れ、インスピレーションの源となり全く新しいものを生み出すことにつながったと言います。

 

SNAKE PEEK RED 1311
決して頭の見えない、迷路のように曲がりくねる蛇。

 

STRIPE FORWARD 1316
ただ伝統的なだけじゃない、色遣いにこだわりが伺えるストライプ。

 

THIS IS IT GREEN 1315
レオパードを愛し、研究を重ねたLisaが贈る究極の豹柄、その名も「THIS IS IT」。

 

ROCK ON 1317
まるで空を舞っているようなエイたち。自由に楽しく過ごそう。

 

HAKAN 1318
壁紙プリンターの魔術師にちなんでデザイン名がつけられたこちら。海草の間を本当に泳いでいるような奥行き感。

 

5つのデザインはそれぞれ独立しているようにのように見えるけれど、同じグループのコレクションのようなもの。異なる柄をミックスすることをLisaは提案しています。全く違うデザインがハーモニーを生み、素晴らしい体験ができるでしょう。「ヒョウ×ヘビ」だったり、ストライプは他のデザインを引き立てたり。新しいことにトライするのをためらわないで。6つ目のデザインは、あなたがつくり出すのかもしれません。

 

「北欧デザイン」の概念を覆すStudio Lisa Bengtssonの壁紙たち。お気に入りは見つかったでしょうか。全てのデザインはこちらからご覧いただけます。
かわいいだけじゃない、パワーある物語を秘めたLisaの壁紙。お部屋に広げて、めいいっぱい、幸せになりましょう!

 

壁紙へ受け継がれていくデザイン【studio ditte】

CREATOR

 

キッズから大人まで、「かわいい!キュート♡」と心掴まれてしまうブランド、studio ditteを本日はご紹介します!

studio ditteは2005年、ハーグ王立美術学院で出会ったMarieke、Natasja、Endryの女性3人によりオランダで設立されました。
壁紙やファブリックなどを手がけ、今や世界中にファンを持つstudio ditte。
彼女たちが壁紙のブランドとして自信をつけたのは、あるデザインを発表してから。

デザイン大国、オランダのアイントホーフェンで毎年開催されるDDW(ダッチ・デザイン・ウィーク)。ある年、DDWのexhibitionのひとつとして、20世紀の優れたオランダのデザインをアレンジするというプロジェクト”Copypaste History”がありました。プロジェクトに参加した彼女たちが題材に選んだのは、1990年代に発表され旋風を巻き起こしたPiet Hein Eekのキャビネット。廃材を素材にプロダクトを生み出すPietのアイデアに惹かれ、Scrapwood(=廃材)のキャビネットのデザインをアレンジしたのです。

キャビネットに使われている廃材はひとつひとつが唯一無二で、それぞれに物語がある。どこから来て、どんな物に使われていたのか。彼女たちは廃材の持つ美しさと歴史を”Copy-paste”し、新たな作品、壁紙「Scrapwood」として発表しました。
その発想力とデザイン力から多くの人々に影響を与え続けるPiet Hein Eekの物語が、studio ditteの壁紙に刻まれました。

 

 

Scrapwood Green

 

Y様施工例 / 吊り戸棚に施工して、一味違うキッチンに。

Piet Hein Eekに影響を受けて発表したこのデザインは大成功、それからはデザインを考えるのが楽しくてしょうがないと言います。いったい、どんなデザインが生まれているのでしょうか?

 

Scrapwoodで成功を収めたstudio ditteが次にデザインしたのはこちら。

Ribbon
カラフルなリボンやレース、チロリアンテープはおばあちゃんの裁縫箱から選ばれたもの。どこか温かくて、レトロ。おばあちゃんの愛が刻まれています。

 

続いては、年齢を問わず、大きな(!?)ボーイズたちにも大人気のこちら。

Work Vehicles
ショベルカーやレッカー車、消防車などの働くくるま。お家の中はもちろん、幼稚園や公園の砂場など、あらゆるところで遊ばれるミニカーのおもちゃ。
小さなボーイズたちは壁紙の中から取り出したくなるかも!

 

くるまシリーズは定番のものに新作も加わり、今や3種類。

Cars
レトロなミニカーたち。おじいちゃんやおとうさんから受け継がれてきているものも並んでいるかもしれません。ミニカーの傷は家族の歴史かも。

 

Race car
ポールポジションを狙う、未来のドライバーたちに贈るクラッシックカー。

 

ヴィンテージのおもちゃはくるまだけじゃない。

Airplanes Dark
未知なる旅路へ。小さな冒険家のためにvintageの飛行機でいっぱいに。さぁ、どれに乗り込む?

 

「カワイイ!」と思わず声に出してしまう人が続出するのはこちら。

Teaspoons
糸とペイントで装飾されたスプーン、フォーク、鍵。全部特別なもの。

 

N様施工例 / 自分だけのお気に入りのスペースに貼っても◎

 

カワイイだけじゃない、クールでカッコいいインダストリアルなデザインも。

Container dark
時を重ね、錆びて朽ちたメタルのコンテナ。アンティーク好きも納得のデザイン。

 

動物のペーパークラフトシリーズ。

Wild Animals pink
いままで見たことがない、こんなにキュートなサファリの猛者たち!

 

Panthera Dark
茂みに隠れてこちらを窺っているのはジャガー、黒豹、トラ。目があっても怖くない!?

 

いかがでしたか?作品の一部をご紹介しました。
WALPAで扱うstudio ditteの魅力的な作品一覧はこちらよりご覧いただけます。


「自分たちの壁紙を楽器に例えるなら?」との問いに、『サンプラー』と答えたstudio ditte。
スペシャルな素材を集めてデザインを作る彼女たちにぴったり。選ばれた素材たちには隠れた物語があり、アレンジが加えられ、新たに再生されます。そしてstudio ditteの壁紙があなたの物語に刻まれますように。

 

インク、紙、想像力からはじまる【Quercus & Co.】

CREATOR


なんて優しくてきれいな色なんだろう。
色が滲んでいるの?
これ、デジタルプリント??
どうして『ぬくもり』や『手触り』のようなクラフト感を覚えるの?

これは本日ご紹介するブランドQuercus & Co.への第一印象でした。
さて、謎は解けたのでしょうか。

 

Adam Jonesは、大学でテキスタイルアートを学び、オーストラリアの高級ペイントカンパニー「PORTER’S PAINT」でカラーコンサルタント&装飾ペインターとして活躍、数年間シドニー工科大学で色とデザインの教鞭を執ったのち、当時のパートナーとランドスケープデザイン会社を立ち上げました。
パターンや色のニュアンス、自然が織りなす豊かな表情に、20年以上向き合ってきた彼は、Quercus & Co.のアイデアが浮かぶと、取り憑かれたように夢中になり、これが人生で一番集中できることだと気づきます
そして、2012年、壁紙とファブリックのデザイン、プリントを行うQuercus & Co.をオーストラリア・シドニーに設立しました。

 

紙に滲んだインク、木炭やチョークのかすれたタッチを愛し、鋭いエッジ、ぼやけた染みなど、表層に現れる手描きから生まれるテクスチャーに、Adamは強くこだわりを持ち、デザインの出発点だと言います。

 


Quercus & Co.のデザインはすべて手描きで起こされ、画像処理を施しパターン化されています。
30%リサイクルされた材料を含むサスティナブルな素材に、最新のデジタル技術を用いてプリントされます。
まるで、「さっき描いたの?」と目が釘付けになってしまう美しいデザインが魅力です。

 

それでは、Quercus & Co.の作品をいくつかご紹介していきます!

 


The Watercolur Collection
ヨーロッパや中東のヴィンテージのテキスタイルや刺繍からインスピレーションを得た、繊細なパターンと豊潤な色合いを揃えたコレクション。
すべてのデザインはまず、まるで絵画のように水彩で手塗りされます。紙に染み込み、滲んだ風合いのパターンが揺らぎを生み、
このコレクションをナチュラルで動きがあるものにしています。

 

TAPESTRY in Indigo
ヴィンテージのキリムのタペストリーからインスパイアーされ、小さなスクエアが重なり合う手描きのパターン。
水彩の滲みや、色の重なりが、古くて擦り切れた絨毯のように、美しい効果を生んでいます。

 

KILIM in Emerald
中東の伝統的なキリムの幾何学パターンを大きなスケールでリデザイン。
ダイナミックで、実際壁に緩やかに描かれているような印象を覚えます。

 

BARGELLO in Empire
17世紀に刺繍された、フィレンツェのバルジェッロ宮殿にある「flame stitch」がモチーフ。
半透明な水彩の色合いを重ね、滲みを使ったパターン。

 

 


The Suketchi Collection
日本美術でよく描かれる自然界の象徴「雲、川、海、山」などにインスピレーションを受けたコレクション。
江戸時代に流行した浮世絵の技法である木版画に影響を受けています。それぞれのデザインはインクでペイントされていますが、木版画の削り取られた部分は色がのらなかったように、ペイントせず白のままにしてあります。

 

STARLIT in Moonstone
幸福と永遠の若さの象徴、夜空を高く舞う鶴がモチーフ。

 

CLOUDBURST in Mountain Green
突然の大雨。大粒の雨が窓に残した雨だれをデザインしています。

 

HALCYON in Taiko Pink
晴れた日の穏やかさや静かな光を表現。日本の伝統文様でも描かれているような雲が浮かびます。

 

 


The Coastland Collection
オーストラリア原産の動植物にフォーカス、またシドニー南部の沿岸風景からインスパイアーされたコレクション。
ペンとインクのドローイング、木炭のスケッチ、柔らかく繊細な背景に広がる水彩の淡いラインが特徴的です。

 

CANOPY in Copper
鳥、小枝、木のスケッチ。木炭、インク、水彩で描かれた鳥は背景に溶け込み、スケッチされた葉はそよ風に舞います。

 

HEATH BANKSIA in Robin’s Egg
ペンとインク、水彩の滲みを用いたパターン。可愛らしい小鳥がオーストラリアの野生の花に引き寄せられてとまっています。

 

Quercus & Co.が生み出す、カラーとパターンはいかがでしたか?
Adam Jonesが20年以上愛し向き合ってきた色とパターン。そしてデザインの
「表層」。
無限にある色の中からの選択、滲みや、筆のタッチ、時にはペイントのミスも残し、不完全さまでパターンに落とし込む。彼が色とパターンを愛しているのは、彼が生み出す作品を見ればわかります。デザインを通して証明されているのですから。


本日ご紹介した作品は一部です。ぜひ、Quercus & Co.の中からお気に入りを見つけ出してみてください。
Quercus & Co.の作品はこちらから。

 

孤高の女性アーティスト Deborah Bowness

CREATOR

壁紙を個人のものとして自由に楽しむことを教えてくれる英国の女性デザイナー【Deborah Bowness】。
本日は、そんな彼女と生み出される作品をご紹介します

 

英国のヨークシャー地方で育ったDeborah Bownessは、リーズ大学でサーフェスデザインとテキスタイルを学んだのち、1999年、名門RCA(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)の門をくぐり、プリントテキスタイルの修士号を取得します。RCA在学中、『壁紙』と『壁紙を貼ること』からイメージされる既成概念を覆したいと、行動を開始。Deborahは身近なオブジェクトをアートへ転化させるという今までになかった新しい価値、スタイルを確立していきます。RCAの卒業インスタレーションで発表した‘Hooks & Frocks’は2007年、スミソニアン博物館群所属のクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館にコレクションされました。

‘Hooks & Frocks’
左より Frock Yellow+Day Too Chair+Coat Pink+Ballgown Pink

 

こちらは、等身大で小物や家具等がグレースケールで壁紙にプリントされ、壁に掛けられたドレスにのみシルクスクリーンで色を加え手描きで細部が調整されています。モチーフは古いヴィンテージであり白黒写真がベースなため、レトロな印象が強まりますが、一部に色を与えることにより、この作品に光が宿り、輝きを発しています。
より個人的なリピートのないデザインにこだわる彼女の真髄が、作品にあらわれています。壁紙はもはや背景ではなく、インテリアとして際立った存在で、会話の中心になるものとしての地位を確立させたのです。
こちらのシリーズはDeborah Bownessデザインの椅子やドレス、照明など好きなものを増やしていくことができます。

 

ヴィクトリア&アルバート博物館にコレクションされている
左:Round Drum 右:Semi Drum

 

また、壁紙の表現の仕方として、壁全体を覆わなくても、ポスターのように上部だけを留めたり、リボンで吊ったり、切り貼りしたり、新しい施工の仕方を発案しています。

施工例
左より Round Drum+Flowery Coolie PinkSemi Drum+Semi Drum x2
※右2灯につきましてはお問い合わせください。

 

Chair Leftside View Pink

 

もちろん、壁面を広く覆っても迫力が出ます。
D
eborah Bownessの代表作とも言える「Genuine Fake Bookshelf」はダークインテリアの先駆け、インテリアスタイリストのAbigail Ahernにいち早く選ばれていました。

Genuine Fake Bookshelf Multi-Coloured

 

Tiles D White
WALLPAPER MUSEUM WALPA / OSAKA併設のWALPA CAFE内(現在休業中)

 

2019年ICFFで発表された新作たち。
コーディネート&コラージュして自分だけのお気に入りの空間を。

左より Spots & Stripes White, pink & blue+Spots & Stripes Pink & yellow+Stripe Grey/Polka Dot Panel Green & yellow+Stripe Pink/Polka Dot Panel Pink & white

 

日本の住宅に合わせてリサイズされたWALPA EDITIONの「Memphis Wallpaper Collage」。

ベースにStripe Whiteを施工、上にMemphis Wallpaper Collageを重ねています。

こちらは5つのピースがセットになっています。施工例のようにコラージュしたり、バラバラで楽しんだり、Deborahが目指す、彼女の作品と日常の家具や小物が静かに寄り添いながらもユーモラスに相乗効果を生む、そんな意図をぜひ楽しんでみてください。

 

Deborah Bownessは1999年から、壁紙にまつわることに真摯に向き合い続けている、現代の壁紙デザイナーの先駆者です。
名だたる美術館や博物館にもコレクションされ、作品はアートの域と言えます。彼女は英国のsouth coast、St Leonaldsにあるアトリエで今日も壁紙に向き合っていることでしょう。

頑張った自分へのプレゼントに、憧れのあのブランドのバックを買うように、自分のすぐそばにDeborah Bownessの壁紙を選んでみませんか?好きなものを選び飾るということが毎日に勇気とエネルギーを与えてくれるのではないでしょうか。

 

Deborah Bownessの壁紙はこちらからどうぞ。

壁紙を楽しむことを教えてくれるkoziel

CREATOR

こんなに簡単で、面白く、夢中になってしまうなんて!
きっとそう思ってしまう。
だからこのブランドを知ってほしい。
本日は【koziel】のご紹介です!

独学で舞台装飾を学び、その知識をもとにフランスの有名な広告代理店でディスプレイデザインをしていたChristophe Koziel。
手掛けていたフェイクのディスプレイに注目が集まるようになると、「プライベートな空間でも再現したい!」と個人的なリクエストを多く受けるようになったと言います。
当時、フェイク風のインテリアは一般向けの流通が少なかったため、彼は望みを叶えるべく
2007年フランス・リールで”L’Imposture Visuelle”(視覚的トリック)をコンセプトに【koziel】をスタートしました。

Christophe koziel

その後、”L’Imposture Visuelle”は商標を取り、装飾における「トロンプ・ルイユ=だまし絵」を指すようになります。これがデザイナーたちに高く評価され、一般にも浸透していきました。長く、一部の長老たちにしか扱うことのできなかった『装飾』という世界を、個人的なインテリアとしていつでも好きなように楽しめるという新しいスタイルをkozielは確立してくれたのです。

 

そんなkozielのデザインを、いくつかご紹介いたします!
まずは、フェイク柄の代表格、Bibliotheque。

Bibliotheque 8888-13

言わずと知れた、本棚のデザイン。書斎でもキッズルームでもトイレでも使いやすいデザイン。襖や扉など、枠が回っているところに施工するとよりリアルに。カウンター上もおすすめ。

 

続いてはこちら。Boiseries。

8888-301

装飾の長老に頼まなくても、自分でできます。ヨーロッパのお城にありそうなパネリングのデザイン。思わず触れてみたくなる立体感あるレリーフ、凸凹してません!

 

壁紙で遊ぶ!Toilet Spirit。

8889-02

トイレットぺーパーの山。kozielのターニングポイントになったというこちらのデザイン。トイレ以外に貼ってみませんか?

 

リアルさにこだわり抜いた、Briques。

8888-43

伝統的なモチーフであるレンガを、リアルに表現。こちらの品番はクールでモダンな雰囲気との相性も抜群です。

 

お水をあげなくてもいい!Green pallet。

8888-412

どれがリアルでどれがフェイクかわかりますか?ちなみに平積みされている本、こちらもkozielのものです!(※バイオーダー可能です。詳細はお問い合わせください。)

 

このドア、なんとファブリック、布

6653-01V

kozielが得意とする装飾、こちらは19世紀のパリのオスマンスタイルのポーチドア。一目でわかるリアルさ。そして、こちらは是非、実物を触って欲しい!ベロアのとろけるような柔らかさを味わってください。

 

右は6653-02V WALLPAPER MUSEUM WALPA / OSAKAでご覧いただけます。

 

6653-02V WALPA store TOKYOでご覧いただけます。

 

また、ビニールラグの展開も始まりました。

Mosaic vinyl rug

アールデコ様式のモザイクタイル。1920年代のフランス大邸宅の雰囲気を再現。ビニールなので、お手入れが簡単なのも嬉しいところ!

 

一部ですが、kozielのデザインはいかがでしたか?商品一覧はこちら
また、kozielはその世界観を堪能していただけるフォトカタログもご用意していますので、ご興味がございましたら、ぜひお手元にどうぞ。

 

「ウィンドウディスプレイで見たあの感じ、やってみたい!」その願いを叶えてくれたkozielは、WALPAが目指す”洋服を着替えるように「壁紙」も着替えてみる”という想いと通じます。
かっこいいから、可愛いから、面白いからやってみたい。そんなことを教えてくれるkoziel。
気軽な気持ちで始めてみませんか。きっとすぐに、kozielの虜になってしまいます。

【PHOTOWALL】で自分のpieceを探しだそう

CREATOR

『あなたがどんな人なのか、またはなりたい自分の物語を表現し
あなたが好きなもの、周りからどんな風に見られたいかを映している。
また、心地よく、人生のほとんどを過ごすところ。
それが、家、住まい。
身近にある部屋の壁が、住まう人の感性に影響を与える。
だからその壁をただペイントするだけではなく、それぞれに合ったものにしたい。
それぞれの個性を住まいへ反映させよう。
あなたが誰で、何が好きかに関わらず、
もっと個性的になることが生活をより楽しいものにするのだから。』

こんな情熱を持って発信を続けるブランド、【PHOTOWALL】をご紹介します。

2006年、Niklas and Charlie Johansson兄弟によってスウェーデンのストックホルムでPHOTOWALLは誕生しました。
印刷の経験がなかったふたりが、印刷機を買い、壁紙のデジタル印刷を始めたのは、
「このままでは好きなように壁を彩ることに限界があると気づいたからと言います。

PHOTOWALLの特徴は何と言っても、cm単位でのカスタムオーダーができること。
バイ・オーダーで、お客さまひとりひとりのサイズで製作いたします。
※但し、各デザインには固有の比率があります。また、クオリティを保つため、最大で製作できるサイズには制限があります。
そして、デザインの豊富さ。
毎週新しいデザインが更新され、2020年5月現在、WALPAではPHOTOWALLのものだけで約13,000種類!
カスタムオーダーに特化し、これだけ多くのデザインを発表するのは、
それぞれひとりひとりが個性を出せるよう、あらゆる可能性をつぶしてしまわないようにという、
彼らのフィロソフィーから来ているのではないでしょうか。

自然の風景、動物、イラスト、アート、パターン、地図、フェイク、、、
壁をキャンバスだと思って創造性を発揮しよう!

いったい、どんなものがあるのでしょうか。
ほんの一部ですが、ご紹介いたします。

 

まずは、PHOTOWALLで人気の<自然の風景>。

Sunbeam through Trees (e1610)
たとえ狭い部屋だとしても、壁紙で毎日ゆったり生活できることを証明しよう

 

Universe (e310341)
静寂な空間に包まれて、毎晩、星降る夜に恋をしながら眠りにつく

 

Coral Beach with Palm Tree (e315859)
家族団欒は、常夏のビーチで

 

Jungle Plants (e313389)
僕はジャングル探検隊!?

 

自然や風景のモチーフは、奥行き感が出て、広く見えるという視覚効果があります。

例えばこんなデザインを選んで

On the Edge of the World (e320736)


こんな風にトリミング。

※こちらは巾80cm高さ200cmでトリミングしています。赤枠内が製作されます。

廊下の突き当たりや、トイレ、扉に貼っても面白そう。閉塞感も無くなるかもしれません。


視覚効果を狙うならこんなものも。


都会の自然の風景?

Penthouse window view (e23645)
窓の外は摩天楼!大きめの腰窓サイズになるよう調整するのもGood

 

View over Paris (e317419)
昔住んだパリのアパルトマンを思い出して。当時はこんな豪華なところには住めなかったなぁ

 

素材感を出す<フェイク>も、柄の繰り返しが出なくて、より一層リアル。

Old Roman Brick Wall (e50011)
数時間の施工で、歴史を重ねた味わいあるビンテージがあっという間に目の前に

 

Weathered Concrete Wall (e30453)
部屋にコンクリート打設はできないけれど、壁紙でならそれが叶えられる

 

続いては<アート>。

Van Gogh,Wincent – Starry Night (e19911)
フィンセント・ファン・ゴッホ「星月夜」

 

Tsuruya Kiemon – Kitagawa Utamaro (e317106)
喜多川歌麿「婦人相学十躰 かねつけ」

 

Klimt,Gustav – Kiss (e10400)
グスタフ・クリムト「接吻」

 

Rousseau,Henri – Tiger in a Tropical Storm (e10386)
アンリ・ルソー「
熱帯嵐のなかのトラ

 

Hokusai,Katsushika – Red Fuji (e10404)
葛飾北斎「富嶽三十六景 凱風快晴

 

アートを、美術館や書籍で見るのではなく、自分だけのものに。
有名でなくても、気に入ったものはどんどん取り入れた方が楽しい!

 

Breathe (e21025)
心奪われた愛くるしい動物たちといつも一緒に

 

Avery Tillmon – Paris Skyline (e22207)
お気に入りのイラストで何度も通りたくなる場所に

 

イマジネーションを鍛えられそうなデザインも。

Soccer Field from Above (e30305)
いつでもフィールドを意識。フォーメーションをシュミレーション!

 

Old Wine Barrels (e20745)
ワインセラーはないけど、樽ならあります!?

 

スーパースターや不朽の名作も。

Audrey Hepburn in Breakfast at Tiffanys (e314962)
色あせること無く燦然と輝き続ける、オードリーヘプバーン

 

Beatles in a Hard Days Night (e314714)
影響を与え続けるバンド、ビートルズ

 

Malcolm Mcdowell in a Clockwork Orange (e314879)
「時計じかけのオレンジ」のような衝撃作をつくりたい


憧れのあの人や、生活に欠かせないあのグループ、

目標のあの作品を身近に感じながら緊張感のある毎日を過ごそう。

 

ポピュラーなモチーフはもちろん、クラシックなものから
コンテンポラリーなものまで様々なスタイルのデザインがズラリ。

Tropical (e50021)
動きのある大きなリーフを思い切ってトリミングして

 

Flowers Fade Pink (e314409)
お部屋に植物とお花のティアラを被せよう

 

Madame De Pompadour – Gold (e20775)
チャームをくわえた鳥たちが幸せを運んでくる

 

A Country Weekend (e50056)
小さな住人になってお花の中で暮らす物語の主人公に

 

World Map – With Roads (e1770)
リアルな世界地図で常に情勢を意識!

 

Lovely Flower Bush (e317670)
欧米人が憧れるスタイル、シノワズリー

 

Piet Mondrian Style World Map (e22704)
モンドリアンを彷彿させるデザインでモダンな和室を

 

My Greehouse Watercolor 5 (e30376)
アブストラクトなデザインでクールに主張する

 

ご紹介したものは、PHOTOWALLのほんの一部。
まだまだたくさんあります!

PHOTOWALLの楽しみ方として、大きく壁面を彩ることはもちろん、ちょっと大きめのポスター感覚、襖や衝立、パーテーションに貼るのもおすすめ。

Botanix (e24263)

 

パーテーションはこちらからご覧いただけます。
嬉しいことに、こちらのパーテーションの施工面の巾とPHOTWALLの壁紙の巾はほぼ同じ。
縦のラインのカットは必要ありません。(※パーテーションの精度により稀に必要になる場合もあります。)

 

最後にPHOTOWALLのサイズの説明を。
cm単位でカスタムオーダーできるPHOTOWALL、例えば以下のように巾361cm高さ240cmでオーダーした場合

壁紙は以下のように45cm巾のものにプリントされてきます。

左から施工いただくよう、順番にプリントされているのですが、上記サイズの場合、9巾目は1cm程度しかプリントされておらず、ほぼ余白になります。
また、壁面の端から端まで施工する場合、最後の巾が5cm以下であると、施工が難しくなります。
水平垂直が出ておらず、壁面も歪んでいることが多々あります。ピッタリサイズではなく、
少し大きめにオーダーいただくことをお勧めしています。

あなたが行きたい場所、見たい風景、側で一緒に過ごしたいもの、忘れたくないもの…..
PHOTOWALLで必ず見つかるはずです。まだまだたくさんのものが、あなたと出会えるのを待っています。
自分の個性を表現することをためらわないで。毎日を楽しく過ごすために。
背中を押してくれる壁紙をPHOTOWALLから見つけましょう。
PHOTOWALLの壁紙はこちらから。

Sian zengの物語をお部屋に

CREATOR

皆さんこんにちは。
前回のSian zengのヒストリーに続き、いよいよ作品のご紹介です!

 

まずは彼女の代表作とも言えるこちら<Woodlands Brown Pink>。

※マグネットと一緒に使えるようにするには特殊加工の為オプション注文が必要です。

 

画像を見るだけで、すぐに貼りたくなってうずうずしちゃいます!
伝統的なトワルドジュイのスタイルもSianの手にかかれば、こんなにキュート。

カラーバリエーションは、3 colors。
類似色の落ち着いたカラーでまとめるSian zeng独特の色遣い。

 

Brown Pink
小物でもピンクをプラス!壁紙自体がブラウンとピンクの落ち着いたトーンなので、甘すぎないお部屋をつくれます。
差し色でグレーを。

 

Khaki Blue
もはやファッションでは定番となったカーキとブルーの色の掛け合わせがクールで上品。
Sianはヒラリー・ダフのベビー・ルーム(前述)のために、2012年にはこの組み合わせを発表していました。
隣の壁は同色系をチョイスして深めのトーンで。
ごちゃごちゃになりがちなおもちゃも、自然素材のものを取り入れると、まるで森の中にいるようなハーモニーが生まれます。

 

Blue
やっと時代が追いついた?旬のトレンドカラーをSianはいち早く採用していました。
ミントブルーは同色系でまとめると清潔感のあるすっきりとした印象に。
ベージュ、ホワイト、ピンク、ブラウン、グレーなどと合わせてワンランク上のコーディネートも楽しんで。

 

Sianの描く、ハリネズミやカエル、地面から花のようにひらく手のひら(!)など、シュールでふしぎな森の冒険はいかが?
イマジネーションが広がって、毎日の暮らしがもっと楽しくなること間違いなしです!

 

そして、待望の新作<Hua Trees>。

Grey

Sianがずっと描きたいと思っていた大きな森。自身のクリエイティブな感覚にあらためて向き合うことになったこの<Hua Trees>。
中国のインクを使い、濃淡で奥行感や立体感を表現、水墨画のような印象ですが、中国とヨーロッパで育ってきた彼女の感性が反映され新しいスタイルが確立されています。
Sian zengのmural(壁画)スタイルの壁紙。3パネル毎の柄を繰り返し貼っていくことで、どんなに大きな壁面でも彩ることができます。
寝室、キッズルーム、リビング、エントランス……….
場所を選びません。その場に溶け込んで静かに演出してくれることでしょう。

 

<Hua Trees>は4 colors。

Pink
キッズルームにはもちろん、玄関や踊り場などに取り入れると、ひとときの癒しを与えてくれます。

 

Grey
寝室だけでなく、趣味部屋やオトコの隠れ家(!?)にもぴったり。

 

Green
水墨画の繊細なタッチとリアルグリーンの組み合わせが面白い!

 

Blue
集中力が高まると言われるブルー。書斎やスタディールームにもおすすめ。

Hua Trees Blue

 

次はこちらのデザインです。
Jungle Colour

 

ジャングルから動物たちがこちらをうかがっています。友達になれるかな?
彩りにあふれた手描きのタッチ、キッズルームにはもちろん、プレイルームやクリニックの待合室にも良さそうです。

 

モノクロバージョンの<Jungle Grey>。
色が入るとひときわ目を引きますね。

 

 

最後はこちら<Clematis>。

Clematis Pink

Clematis White

Clematis Dusty Blue

 

手描きで描かれたクレマチス。枝垂れる姿、なんて美しいのでしょうか。
長く垂れ下がった部分が生きるようにぜひ貼り方を工夫してみて。
ベッドボードの後ろに貼ったら、眠れる森の美女のワンシーンのよう。気持ちよすぎて目覚められないなんてことがないように!
どのカラーも寝室やリビング、キッズルーム、写真背景などにもおすすめ。
繊細でシンプルな<Clematis>。派手さは決してないけれど、この壁紙のお部屋に入ったら思わず息を呑んでしまうのではないでしょうか。そんな力のあるデザインだと思います。

 

Sian zengの作品はいかがでしたか?他にも素敵な壁紙があります。
ぜひ
チェックしてみてください!Sian zengの壁紙はこちら

 

Sian Zeng10年の歩み

CREATOR

キッズルーム向けの壁紙デザインで人気のイギリスのブランド【Sian Zeng】(シャン ゼン)。
2019年に10周年を迎えました。

中国で生まれ、ハンガリーに育ちイギリスへやって来たSian Zeng。
それぞれの国でアートを学んだ彼女。その才能はどう開花していったのでしょうか。
彼女の歩んで来た10年の旅路をご紹介します。


 

物語は2009年に遡ります。
名門セントラルマーチンズのテキスタイルデザインコースを卒業。これは経済学に続き、彼女自身が自分で選んだ2つ目の学位でした。
学んだことを最大限に生かし、作品を生み出すために、週末には大学の施設や設備を使い壁紙をプリントしていたと言います。
時々、当時はまだボーイフレンドであったパートナーも手伝ってくれていたそうです。

当時、大学でハンドプリントするSian Zeng

 

Sianのイラストには魅力がありました。現にセントラルマーチンズから奨学金も獲得しています。デザインを学んでいた早い段階で、イラストを使い物語を生み出すことに興味を持っていました。

William Atkinson賞を受賞した赤ずきんとオオカミのイラスト

 

後にSian Zengの代表作ともなる「Woodlands wallpaper」をテキスタイルデザインコースの卒業展で発表。
この作品は成功を収め、新聞やブログで度々取り上げられるようになり、親友となったMargarita Lorenzoを通して、多くのデザイナーたちを紹介されました。

ブログで取り上げられるSianの壁紙。Woodlands wallpaperは特殊施工をすることにより、彼女の生み出す個性的なキャラクターや吹き出しのマグネットを使って自分だけのオリジナルストーリーをつくることができます。このユニークで独創的な作品は、Sian Zengの代表作となり、根強い人気を誇っています
(※マグネットと一緒に使えるようにするには特殊加工の為オプション注文になります。ノーマルデザインはこちらからご覧になれます。)

 

卒業後はパートナーのいるオックスフォードに移り会社を立ち上げます。インターネットでハンドプリントのマグネットやキーホルダーなど小さなアイテムの販売を開始。オックスフォードでの生活が1年を過ぎた頃、業界の見識を広め、幅広いネットワークとサポートを得るためにSianはデザイナーやメーカーが共存するロンドンへ向かいます。

 

ロンドンでもハンドプリントの壁紙やクッションの制作を続けていました。そして同時期に、セントラルマーチンズ在学中に制作した壁紙とアニメーションがElle Decoration Young Talent of the Year Awardを受賞。続いてMilan Design Week 2011で作品が展示され、彼女は素晴らしいつながりを広めていきます。

Sian Zeng 2011 First Hand Printed Wallpaper Collection by  Rus Anson

 

輝かしい道のりを歩んでいる一方、彼女は道に迷ってもいました。ビジネスは大学で学んだ教科書通りには行かず、経験が物を言い、独創性がありハイクオリティな作品のみが大企業と張り合える鍵となることを感じます。
人々はまた、Sianになぜ壁紙のハンドプリントを続けなかったのかと問います。幾つかの理由がありますが、第一にプリントすることよりもデザインすることを楽しみたい。第二にハンドプリントでの作業は壁紙が高価になってしまう。第三に彼女が使っていた設備では満足のいくデザインのパターンの精度がでないという理由からでした。周りが、「パターンがずれてしまったとしても、それは手描きの特徴だから気にすることはない」と言ったとしても、納得できない壁紙を送り出すことは、Sianにとってはアンハッピーであり満足できなかったのです。彼女は常にハイクオリティーな作品を目指し続けているのです。

 

2011年−2012年
大きなターニングポイントを迎えます。それまで壁紙はハンドプリントすることで高価になり、多くの時間を取られ、新しいデザインをすることができませんでした。そんな時、アメリカ出身の女優で歌手のヒラリー・ダフのインテリアデザイナーから大口の注文が入ります。Sianのファーストコレクションとしての壁紙の製造が始まりました。ヒラリー・ダフの出産に間に合うよう、工場に毎日のように連絡し、プリント状況を確認したと言います。こうして、2012年、Magnetic Woodlands Wallpaperがヒラリー・ダフのベビールームのために準備されました。

ヒラリー・ダフがSian Zengの壁紙、Magnetic Wallpaperについて語る記事。
「インテリアデコレーターがこの壁紙を見つけたの。マグネットがつくのよ!愛くるしいキュートなキャラクターたちを自由に配置することができるの。飛んでいるブタと自由にコメントを書き込める吹き出し。なんてかわいらしいの!ほれぼれしちゃうわ!」

 

Magnetic Woodlands Wallpaperをアピールするための予算は少なく、撮影はSianの才能ある友人たちの手を借りて行われました。
親友がスタイリングを整え、モデルは友人の子供、キャビネットなどの小道具は同じ建物に入居する人々からレンタル、低予算ながらもSian zengの世界観を伝えるイメージピクチャーが生まれたのです。
これが功を奏し、マスコミで取り上げられ広がり、雑誌Elle decorationで特集されます。

Elle decorationに取り上げられた記事

 

2012年−2014年
壁紙にコーディネートできるプロダクトの試みに挑戦していましたが、Sianは壁装材のコレクションに絞り、広げていくことを決めます。
2014年、デコレーションやライフスタイルを紹介する有名なブログで「Dino Wallpaper」が紹介され、さらなる飛躍を見せます。Dino Wallpaperの記事が出てからしばらくはプレス対応に追われたそうです。これは、後に撮影を重ねていくことになるスタイリストとの初めての仕事でもあったそう。

Dino Collection photoshoot by Jon Day and styled by Charlotte Love

 

2015年−2016年
パリで行われるMaison et Objetに参加。フランス語に疎いSianと彼女のアシスタントは、展示会のスタッフがシャンパン片手に、TV局のニュース取材の申し出があったときに、Les Decouvertes Prizeを受賞したのだと気付きます

TV取材を受けるSian Zeng

 

Maison et Objetで発表されたコレクションは好評で、Elle decorationやArchitectural Digestの誌面を飾りました。


誌面を飾るSian Zengの壁紙

 

2017年−2018年
仕事が大きくなっていくにつれ、Sianはクリエイティブな面が疎かになっていると感じます。もちろん、ビジネスを営むことを楽しんでいましたが、一方で絵を描くための多くの時間を失ってしまっていました。彼女は長い間、大きな森を描く構想を持っていましたが、それに費やす時間はないと、ずっと延期していたのです。

ある朝、Sianはコーヒーショップで絵を描きました。その絵は、「ビジネスではなくクリエイティブな感覚に耳を傾ける時」だと気づかせます。

Hua Trees初期スケッチ

 

中国風の森を描きたかった彼女は中国絵画のコースに入学します。作品を描くのに6ヶ月を超え、リタッチしパターンを整えるのにさらに数ヶ月かかるとは思ってもみませんでしたが、出来上がったものはそれだけの価値がありました。
作品はとても大きく、大きなスケールの作品を扱うことについて、たくさんの学びを得て、このmural(壁画)スタイルの壁紙はSian Zengの大きな部分を占めることになるのです。<Hua Trees>はこれまでで最も人気のあるコレクションの一つとなりました。

Hua Treesを描くSian Photo by Rachael Macrae

 

世界中の家や雑誌でSian Zengの壁紙を目にするようになりました。2018年には家具とのコラボレーションで彼女自身の家が取材されることに。

自宅で撮影されるSian photographed by Veerle Evens for Made.com

 

2019年
10周年を迎え、すべてがまとまってきたとSianは言います。「Clematis」という新しいコレクションも発表されました。

クレマチスの撮影準備をするSianとスタイリストのCharlotte Love

 

繊細に描かれた花が枝垂れる姿は寝室の天蓋のようであり、部屋の一角に美しいシーンを生みます。
このコレクションの発表直後、Etsy Global Design Awardsで「Magnetic Dino Wallpaper」がグランプリを受賞し、2019年の後半はより一層刺激的になります。

 

Sianは、10年を振り返ると、時にはカタツムリのようにゆっくりとしたペースでも、長い道のりを歩んできたと言います。問題に直面しても、励ましてくれるパートナーや仲間達、作品を手にしてくれるカスタマーのおかげで続けることができたと。仕事を始めた時、すぐにはうまくいかないことはわかっていた、それでも新しいものを作り、美しいものと楽しいものを融合させた物語を人々のもとへ届けることに情熱を傾けたいと彼女は歩みを始めたのです。

 

クリエイティブな才能と仕上がりの精度にもこだわりを持ち、ビジネスの感覚も鋭いSian zeng。
次の10年はどんな道のりを進むのか楽しみです。
次回のブログで、Sian zengの作品をご紹介します!